東宇治高校ラグビー部沿革
1975年

ラグビー同好会の発足
東宇治高校創立2年目、何もないところから自分達のクラブをつくろう!築いていこう!と・・・。ここに、東宇治高校ラグビー部が同好会として誕生した。
毎日、毎日、部員達はグラウンドを暗くなるまで走った。そんな彼らの瞳は、いつもボールを追って、輝いていた。
東宇治高校ラグビー部の歴史は、今、始まろうとしている・・・。

 

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1976年

東宇治ラグビー部の誕生
同好会として、発足して1年。ラグビーをしようと部員も次第に集まった。「試合がしたい。正式なラグビーの試合がしたい。」そんな熱い部員たちの願いがかない、部長に森 実先生、監督 市原興治先生、そしてキャプテン、板山幸治を中心として、東宇治高校ラグビー部が誕生した。
 初試合:昭和51年5月18日 対 乙訓高校 0−37で敗退。
 初トライ:昭和51年7月4日  対 朱雀高校 8−30 
       FWが一丸となって押さえ込む。
 初めての合宿:8月26日〜29日 
  兵庫県神鍋高原 洛東・亀岡・東山・洛北高校と合同合宿
 初公式戦:9月11日 京都府高校ラグビー秋季大会
  1回戦 対 東山高校 8−70で敗退。
 初勝利:9月25日 対 大谷高校 22−8 初勝利!
 公式戦初勝利:10月23日 
 
 全国高校ラグビーフットボール大会 京都府予選
             1回戦 対 城南高校 56−6 勝利
      10月31日 2回戦 対 東山高校 0−58 敗退

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1977年

創部2年目 エンジンフル回転
ようやくラグビー部もクラブらしくなり、活動も軌道にのってきた。とはいっても、まだできたてのホヤホヤ・・・。何から何まで自分達の手で作り出していかなければならない。部員は自分達のクラブというものを大切に育てあげていった。そうしてこつこつと積み重ねた努力が実り、近畿大会(新人戦)では1回戦負けしたが、全国大会府予選では、ベスト8に初名乗りするなど、すばらしい成績を残した。まさにラグビー部は成長しつつあった。
 近畿ラグビー大会 京都府予選:
  1回戦 対 嵯峨野高校 3−36 敗退
 京都府総合体育大会:
  5/15 1回戦 対 平安高校 18−0 勝利
  5/22 2回戦 対 同志社高校 16−36 敗退
 京都府高校ラグビー秋季大会:
  1回戦 対 東山高校 10−12 敗退
 全国高校ラグビー府予選:
  10/30 1回戦 対 木津高校 64−0 勝利
  11/5 2回戦 対 桂高校 12−0 勝利
  11/12 準々決勝 3回戦 対 花園高校 0−90 敗退

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新聞記事1 

新聞記事

1978年
One for All All for One
新入生も次第に集まり、大所帯となったラグビー部だが、みんなの胸には、ひとつの合言葉があった。「オール フォア ワン ワン フォア オール」この年から南山城大会も始まり、年間5回公式戦に出場することになった。

 近畿ラグビー大会 京都府予選:
  2/11 1回戦 対 城南高校 65−0 勝利
 京都府総合体育大会:
  5/13 1回戦 対 山城高校 21−0 勝利
  5/21 2回戦 対 洛北高校 13−44 敗退
 京都府高校ラグビー秋季大会:
  9/11 1回戦 対 桂高校 10−8 勝利
  9/17 2回戦 対  西京商 12−14 敗退
 全国高校ラグビー府予選:
  10/21 1回戦 対 朱雀高校 4−42 勝利
                 
OBの皆さん
写真送ってください!
1979年

小さな努力の集積が実を結ぶ
作り上げるクラブが完成したといえるのだろうか、小さな努力の積み重ねが大きな勝利を導いた。創部4年めにして秋季大会、全国大会府予選と立て続けにベスト4の栄冠を獲得。すばらしい成績を残した。またひとつ東宇治高校ラグビー部が成長したようだ。

 
近畿ラグビー大会 京都府予選:
  2/11 1回戦 対 同志社高校 4−66 敗退
 京都府総合体育大会:
  5/12 1回戦 対 鴨沂高校 22−4 勝利
  5/20 2回戦 対 東山高校 0−42 敗退
 京都府高校ラグビー秋季大会:
  9/8  1回戦 対 木津高校 40−4 勝利
  9/16 2回戦 対  田辺高校 22−6 勝利
  9/22 3回戦 対 東山高校 22−20 勝利
  9/29 準決勝 対 同志社高校 6−28 敗退

 全国高校ラグビー府予選:
  11/3 2回戦 対 京都商業高校 26−12 勝利
  11/10 3回戦 対 嵯峨野高校 20−0 勝利
  11/17 準決勝 対 花園高校 0−40 敗退
                 

ベスト4に進出 
シード校に!
1980年

チームワークと努力の1年間
創部5年目、毎年入ってくる新入部員の数も次第に増え、ますますクラブが大きくなったようだ。東宇治ラグビー部の基盤が出来上がったといえるだろう。新しい試みとして春に遠征試合を行うようになりクラブ活動もより盛んになってきた。

 
近畿ラグビー大会 京都府予選:
  2/2 2回戦 対 嵯峨野高校 4−22 敗退
 京都府総合体育大会:
  5/12 1回戦 対 塔南高校 10−18 敗退
 京都府高校ラグビー秋季大会:
  9/14  1回戦 対 立命館高校 棄権のため不戦勝
  9/20 2回戦 対 田辺高校 20−0 勝利
  9/27 3回戦 対 同志社高校 0−8 敗退

 全国高校ラグビー府予選:
  10/25  1回戦 対 桃山高校 58−0 勝利
   11/2   2回戦 対 洛東高校 8−20 敗退

OBの皆さん
写真送ってください!
1981年

LET'S TRY
6年目に入ったラグビー部は・・・、新しいステップを踏み、前進している。先輩たちの築かれてきた歴史の上にまたひとつ何か残そうとして、毎日、毎日、練習を積み重ね、目標に向かってLet's Try!

 
近畿ラグビー大会 京都府予選:
  1/24 1回戦 対 朱雀高校 38−0 勝利
  1/31 2回戦 対 同志社高校 0−62 敗退
 京都府総合体育大会:
  5/10 1回戦 対 乙訓高校 38−0 勝利
  5/16 2回戦 対 向陽高校 42−10 勝利
  5/23 3回戦 対 伏見工業高校 3−92 敗退

 京都府高校ラグビー秋季大会:
  9/13  1回戦 対 鴨沂高校 3−0 勝利
  9/19 2回戦 対 東山高校 0−14 敗退
 全国高校ラグビー府予選:
  10/25  1回戦 対  八幡高校   90−0 勝利
  10/31  2回戦 対  嵯峨野高校 18−12 勝利
  11/7   3回戦 対 花園高校   0−62 敗退

 
12/14 大阪体育大学 全国大学選手権初出場を決める。
      大体大(東宇治高校OB 板山幸治 出場)16 vs 3中京大
12/19 全国大学選手権
     大体大(東宇治高校OB 板山幸治 出場)10 vs 28明治大
 新聞記事 写真

 新聞記事 写真
1982年

ラグビーはルールのあるけんかや!
と誰かが言っていた。本当にその言葉通りに思える。ラグビーにはケガがつきものといっても過言ではない。けれど、ケガをしたからといって、おじけづくものは、いない。ラグビーは、また、ケガ以上に魅力をもち、人をとりこにしていくものかもしれない。ラグビーは、また、ケガ以上に魅力をもち、人をとりこにしていくのかもしれない。この年もまた、ラグビー病にかかる勇気ある11人がいた。

 
近畿ラグビー大会 京都府予選:
  1/30 1回戦 対 大谷高校 8−3 勝利
  2/6  2回戦 対 洛北高校 0−26 敗退
 京都府総合体育大会:
   5/15 1回戦 対 立命館高校 48−4 勝利
   5/23  2回戦 対 洛水高校 28−14 勝利
   5/29 3回戦 対 同志社高校 0−93 敗退
 京都府高校ラグビー秋季大会:不明につき資料提供お願いします。
                   
 全国高校ラグビー府予選:不明につき資料提供お願いします。

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1983年

ラグビーブーム到来!歴代最多部員数を記録!
1学年に17人という部員数は、歴代初であり、ラグビー部もはじめのことから思えば、かなりの大世帯である。「あの夕日に向かって走るんだっ!」ーそんなドラマも過去にあった。しかし、そんなドラマチックなものと、現実は違った。下積みに下積みを重ねた地味なものだった。それでも、ラグビーに魅了された部員たちはひたすら努力した。

 近畿ラグビー大会 京都府予選
   1/22 1回戦 対 乙訓高校 52−0 勝利
   1/30 2回戦 対 洛北高校 10−10 抽選負け

 京都府総合体育大会:不明につき資料提供お願いします。

 京都府高校ラグビー秋季大会:
   9/11 1回戦 対 塔南高校   10−6 勝利 
   9/17 2回戦 対 山城高校   51−4 勝利
   9/24 3回戦 対 同志社高校 3−32 敗退  

全国高校ラグビー府予選:
  10/15  1回戦 対 北稜高校 54−0 勝利
  10/31  2回戦 対 伏見工業高校 6−48 敗退

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1984年

闘志を内に秘めて!

日頃は、ニコニコしている先輩方だが、試合となるとものすごい力を出す年代でもあり、おのおのが人一倍努力した年でもある。
後輩たちにとって、その姿は、試合に対する姿勢について勉強になったであろう。

南山城大会
 1回戦 11/13 対 桃山高校 14−0 勝利
 2回戦 11/19 対 八幡高校  4−0 勝利
 3回戦 11/26 対 東陵高校 34−0 勝利
 決勝戦 12/4  対 久御山高校 4−6 敗退

近畿大会
 1回戦 1/29  対 城南高校 11−6 勝利
 2回戦 2/5  対 向陽高校 30−4 勝利
 3回戦 2/9  対 同志社高校0−86 敗退

総合大会
 2回戦 5/19  対 洛水高校 14−0 勝利
 3回戦 5/27  対 亀岡高校 20−17勝利
 4回戦 6/2  対 花園高校 12−50敗退

京都府高校ラグビー秋季大会
 1回戦 9/16  対 日吉ケ岡 28−0 勝利
 2回戦 9/22  対 北稜高校 20−8 勝利
 3回戦 9/29  対 花園高校 4−80 敗退

第64回京都高校ラグビー大会京都予選
 1回戦 10/21 対 花園高校 4−40 敗退

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1985年

おまえら、よー見とけ、この次はお前らの時代や!

この言葉は、10期生の岡田主将が、最後の公式戦の前に後輩たちに言った言葉である。
歴代2度目のベスト4進出か?!と、OBや部員の中でもわきにわいたのだが、結果は惜しくもベスト8止まりとなった。
しかし、この先輩方の姿を見続けてきた後輩たちにとっては、どんな説教よりも、身にしみたのではないだろうか?

近畿高校ラグビーフットボール大会 京都府予選
 1回戦 1/27  対 八幡高校  94−0 勝利
 2回戦 2/2   対 洛西高校  8−22 敗退

京都府高校総合体育大会
 1回戦 5/11  対 鴨沂高校  31−0 勝利
 2回戦 5/18  対 向陽高校  22−0 敗退
 3回戦 5/26  対 宇治高校  48−0 勝利
 準々決勝 6/1 対 同志社高校 6−13 敗退

第8回 南山城大会
 Aブロック予選
 6/15  対 同志社国際  50−0  勝利
 6/16  対 洛水高校    42−0  勝利
 6/22  対 城陽高校    19−0  勝利
 6/29  対 東陵高校    56−0  勝利
 6/30  対 田辺高校    16−0  勝利

 決勝
  7/6  対 城南高校   12−6  勝利
              南山城大会優勝!

第17回 京都府高校ラグビー秋季大会
 2回線 9/14  対  紫野高校  46−4  勝利
 3回戦 9/22  対  日吉ケ丘  54−0  勝利
 準々決勝 9/28 対  同志社   4−10  敗退

第65回 全国高校ラグビー大会 京都府予選
 2回戦 10/26  対  宇治高校  40−0  勝利
 3回戦 11/4    対  日吉ケ丘  62−0  勝利
 準々決勝 11/10 対  花園高校  0−34  敗退

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1989年
5/28  日本 28-24 スコットランドXV(於:秩父宮)
    (東宇治高校OB 田倉政憲 出場)
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